みなさーん
お待たせしました
『第11回・ゴー宣道場』
「若者の現実と夢」
の 全編動画 が
の 全編動画 が
いよいよアップされます
今回は生放送での
トラブルもあったので、
トラブルもあったので、
第1部 は 全て無料 で
アップします
アップします
といっても、第2部から、
さらに議論は
エキサイトしていきますので、
エキサイトしていきますので、
有料の第2部も
要チェックですよー
要チェックですよー
先立って、
師範方の 「語らいタイム」 も
師範方の 「語らいタイム」 も
既にアップされています
道場当日に参加できず、
その後のブログ上での議論にも
なかなかついて来れなかった方々も、
ぜひ、全編動画をご覧になって、
「若者の現実と夢」 について
活発に議論していきましょう
さて、今の若者の
就職難という問題を巡って、
就職難という問題を巡って、
最近のマスコミや論壇、
「ゴー宣道場」などを見ていて、
一応ギリギリ若者の私も
感じたことを書きたいと思います
まず以前、よしりん先生も
指摘していましたが、
指摘していましたが、
ちょうど私の世代くらいを境に
価値観が大きく変わっていて、
特に就職に関していえば、
帰郷しての就職に
屈辱を感じていません。
屈辱を感じていません。
昔のように、帰郷しての就職が、
“ 負け犬 ” のように
思われていた時代とは
思われていた時代とは
大きく変わっていると思います。
しかも、
「帰郷しての就職でも、会社で十分信頼され
有意義な仕事ができるのだから負け犬じゃない。」
「東京じゃなくても勝ち組になれる」
などと思って、
屈辱を感じないのではないのです。
帰郷すること自体に
「負け組」 とか 「勝ち組」 といった
感性すら持ち合わせていない。
むしろ、より積極的に、肯定的に、
地元に帰ることを選択している
そこには、大きな価値観の変化が
あるのだと思います。
都会のように、隣に住んでいる人の
顔すらわからないとか、
個々にバラバラとなった
人間関係の中に身を置くよりも、
友人もいて家族もいて、
人間関係の中に身を置くよりも、
友人もいて家族もいて、
地域の人との付き合いもあって、
そういった、人と人とのつながりを
感じられる所での暮らしを
求めているんです。
求めているんです。
都会に住む若い人達の中にすら、
自分の住む地域に興味を持ち、
お祭りなどに積極的に参加したいと
思っている人が増えていますよね。
そういったことからも、
「人と人とのつながり」、
共同体を欲する感覚 が
若い世代に広まっていることは
見て取れると思います
「そうした共同体の人間関係は、
実は鬱陶しいことばかりだ」
と、個人主義の方は言いますが、
と、個人主義の方は言いますが、
実際、自分が子どもの頃には、
そうした共同体の中で
過ごしてきたんですから、
過ごしてきたんですから、
そんなことはわかっているんです。
そうしたことはもちろんわかった上で、
それでも帰郷することに
何ら消極的ではない。
何ら消極的ではない。
東京から地元に戻って生活している
私の友人を見ていると、
地域の共同体も、
地域の共同体も、
若い人達の新しい感性で、
昔のようなプライバシーが全くない
濃密な共同体ではなく、
ある程度近代化され、
ある程度近代化され、
プライバシーも保護された共同体に
なってきていると感じます
もちろん共同体特有の
嫌なこともあるけれど、
嫌なこともあるけれど、
それも仕方ないこととして、
上手に受け流す術を
上手に受け流す術を
時間をかけて身につけています。
都会との情報格差もほとんどないから、
「地方は遅れてる」という感覚もない。
友人は言います。
「東京で子どもを育てるなんて
考えられない」 と。
考えられない」 と。
私はこの感覚、
とても良くわかります。
とても良くわかります。
あるロスジェネ世代の方が、
まだ帰郷しての就職が
“ 負け犬 ” とされていた
“ 負け犬 ” とされていた
自分達の世代が
屈辱に耐えて信頼を獲得し
屈辱に耐えて信頼を獲得し
体を張ったことも、
今の20代が
今の20代が
帰郷に対して屈辱を
感じなくなった理由の一つだ、
感じなくなった理由の一つだ、
と仰っていました。
しかし、私の「実感」からすると、
この価値観の変化に、
ロスジェネ世代は関係ないと思います。
帰郷に対して、もともと、
「勝ち組」「負け組」という
感性すらないのだから。
感謝するとしたら、
地元を捨て都会を
地元を捨て都会を
目指す者たちを横目に、
地域に根ざして
地域に根ざして
共同体を守り抜いた
先輩方でしょうか
先輩方でしょうか